ゴルフの日本ツアーは男女ともに終盤戦を迎え、賞金ランキング争いが佳境に入った。男子は片山晋呉と矢野東によるマッチレース気味の展開で、女子は約1億1297万円で首位を独走する李知姫(韓国)の優位が強まった。

 矢野はレクサス選手権で8位となり、2勝を含めて10戦連続でトップ10入りした。獲得賞金1億3480万円弱でトップに立つ片山を、約494万円差で追う。日本オープン選手権優勝で永久シードも手にした片山は疲労を抱えながらも、その後2大会で6、7位と上位を維持した。

 13日から三井住友VISA太平洋マスターズ、ダンロップフェニックスと優勝4000万円の高額賞金大会が続く。約1億145万円でこの2人を追う3位の谷原秀人にも逆転の機会はありそう。マイナビABCチャンピオンシップでプロ初優勝した石川遼は約7213万円で7位にいる。残り4戦でどこまで順位を上げてくるか。

 李は日本女子オープン選手権で優勝するなど2勝し、トップ10入りが18度と抜群の安定感を誇る。残り3試合でも確実に数字を稼ぎ出すはずだ。

 約8844万円で2位の福嶋晃子と約8480万円で3位の横峯さくら、約8325万円の古閑美保までがひっくり返せる圏内か。逆転には残り3試合で2勝しないと苦しいだろう。