2009年の米男子ゴルフツアーは、8日から始まるメルセデス選手権(米ハワイ州カパルア)で開幕する。導入3年目となるプレーオフは8月末から4大会が実施される。

 昨年ツアー初優勝を成し遂げ、日本勢で史上最高の賞金ランク13位と躍進した今田竜二は得意の小技を生かし、ツアー2勝目を狙う。「何とかあそこでゴルフがしたいと思って米国に来た」というあこがれのマスターズ・トーナメント(4月・米ジョージア州オーガスタ)への初出場も決まっており、昨年からさらに飛躍が期待できそうだ。ツアー通算で3勝を挙げたベテラン丸山茂樹は、今季から主戦場を日本に移す。

 ツアーの焦点は、プレーオフの激戦を制した昨年6月の全米オープン後、左ひざ手術に踏み切ったタイガー・ウッズ(米国)の復帰時期。すでにショット練習を再開するなど順調な回復ぶりで、マスターズをにらんだ復帰が予想されている。昨年は夏以降の全試合を欠場し、4年ぶりに賞金王を逃したが、それでもビジェイ・シン(フィジー)に続く2位。故障明けでも、その存在感に揺るぎはなさそうだ。

 賞金王争いの中心となりそうなのは、2年連続の王座を狙うシンとフィル・ミケルソン(米国)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)あたりか。昨年の全英、全米プロを制したパドレイグ・ハリントン(アイルランド)のメジャー連覇にも注目が集まる。(共同)