ゴルフの全米女子オープン選手権は9日、米ペンシルベニア州ベスレヘムのソーコンバレーCCオールドコースで開幕。不振にあえぐ上田桃子は8日の最終調整を終えると「こうなったら開き直りです」と話し、努めて明るく振る舞った。

 今季はショット、パットともにスランプに陥り、米ツアーで予選落ちが3度。前週に日本から駆けつけた江連コーチの指導を受けているが「いろいろ直されて何をやっているか、さっぱり分からなくなった」とさらにトンネルに入り込んだ。

 8日は18ホールをラウンドしたものの、現在の状態では難コースにお手上げの様子だ。「まじめにやっても無理。いい意味での開き直りが、いいリズムにさせてくれるかもしれない」と話した。

 引退した名選手、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)のキャディーだったテリー・マクナマラ氏と、今季からコンビを組んでおり「これだけ難しいとコースマネジメントが一番大事。そういう意味ではテリーの良さを一番発揮できるし、心強い」とパートナーに期待を込める。

 スランプではあるものの、大舞台に挑む持ち前のハートは健在。「あきらめたときが負けるときだと思うので、負けずに立ち向かいたい」と負けん気だけは変わらなかった。(共同)