<米女子ゴルフ:全米女子オープン>◇初日◇9日◇米ペンシルベニア州ベスレヘム、ソーコンバレーCCオールドコース(パー71)

 3バーディー、4ボギーの72で1オーバーの12位と好発進した上田桃子は「久しぶりに強い気持ちでプレーができた」と笑顔で振り返った。

 ここ数試合はショット、パットともに不調が続いていた。前週から江連コーチの指導で調整していたが「何をやっているか分からなくなった」と、さらにどん底に陥ったという。

 しかし開幕前日に“開き直り”を宣言。前半の12番(パー5)でボギーが先行し、16番(パー4)でも第1打を左に曲げて2オーバーまでスコアを落としたが「絶対に優勝するんだという気持ちでプレーを続けた」と強いハートだけは失わなかった。

 そのかいがあって、後半はショットが回復。さらに終盤はパットもさえ、6番(パー5)で2メートル、8番(パー4)でも3メートルを沈めてバーディーを奪った。今季コンビを組むキャディーのマクナマラ氏ともラウンド後は力強くガッツポーズし、好スコアを喜び合った。

 第2ラウンドは午前スタート。「午前中はまだグリーンが軟らかく、球も止まると思うので、いいショットを打ってチャンスをものにしたい」と上位進出に意欲を示した。