ゴルフの全米プロ選手権は13日に米ミネソタ州チャスカのヘーゼルティン・ナショナルGC(7674ヤード、パー72)で開幕し、日本の第一人者、片山晋呉が4月のマスターズ・トーナメント以来のメジャー大会に挑む。マスターズで4位に入り、それ以上の順位が期待されるが「マスターズは過去のこと。今回は普通の試合みたいな感じ」と気負わず本番に臨む。

 6月の全米オープン選手権と7月の全英オープン選手権は背中の痛みで欠場した。ずっと抱えている故障に、11日の練習後も「いつも痛い」と話した。だが、故障への対処は慣れており、プレーに支障はなさそう。練習では、ひじの間に挟んだボールが落ちないようにスイングしてフォームを確認するなど、独自の方法で調整した。

 同じ会場で2002年に開催された全米プロでは池に何度も入れて予選落ち。「コースのことはほとんど覚えていない。覚えていたくないほど嫌だったんでしょう」と、コースとの相性はいいとは言えない。

 しかも前週のブリヂストン招待は72位。前回の大会よりも全長が延び、メジャー史上最長となったコースに挑戦する36歳は「先週の方がずっと難しい。今週は楽に感じる」と話し、大舞台をにらんだ。(共同)