<米女子ゴルフ:セーフウェー・クラシック>◇最終日◇30日◇米オレゴン州ノースプレーンズ、パンプキンリッジGC(パー72)

 米ツアー2勝目には、わずかに及ばなかった。首位と1打差の2位と絶好の位置からスタートした宮里藍(24=サントリー)は、この日もショットが好調。しかし、パットの苦戦が響いた。「これだけ入らないと勝てない」と悔しがった。

 前半の7、8番と連続バーディーを奪い、通算12アンダーで首位タイに躍り出た。しかし9番(パー5)で第2打を池に入れる痛恨のミスショット。このホールをボギーでしのいだが「気持ちは、よし!

 と吹っ切れなかった」という。

 このミスを後半に引きずった。15番では3メートル、16番では1・5メートルを外すなど、ことごとくパットが決まらなかった。そして、このパットの不調はショットに悪影響を与える。上位がスコアを崩し、1打差で迎えた最終18番。右ラフから打った第2打はグリーン左奥のラフへ。「最後は入れなければ負けだから」と思い切って狙ったアプローチもカップを通り過ぎた。

 「パットが入っていたら勝てたと思うけど、今週は私の週じゃなかった」。それでも、表情には最後まで戦い抜いた充実感が漂った。「今週は腰の痛みもあったので良い結果。このプレーを続けていればチャンスはまたある」と力強い言葉で次戦を見据えた。