宮崎県に自宅がある女子プロゴルフの横峯さくら(24)が17日、口蹄(こうてい)疫の感染が拡大している同県川南町の役場を訪れ、6~9日に行われたワールド・サロンパス・カップで獲得した賞金1200万円全額を内野宮正英町長に手渡した。

 横峯は「知人にも畜産をしている人がいて人ごとではない。(被害が)収まるまで寄付を続けたい。私自身はゴルフを頑張って募金を呼び掛けたい」と決意を語った。受け取った内野宮町長は「ありがたい。(農家の)経営再建の手助けにしたい」と感謝した。