日本女子プロゴルフ協会は27日、バンコク郊外で12月3、4日に開催する予定だった日韓対抗戦を、タイの洪水被害拡大のため中止すると発表した。

 沖縄県で行われた2009年の第10回大会以来2年ぶりの開催となるはずだった大会は、日韓の女子トップゴルファー12人ずつが出場し、日本からは賞金ランキング上位の横峯さくら、有村智恵らが出場予定だった。

 同協会の小林浩美会長は「選手も温暖なタイでの大会を楽しみにしていたが、実現できず大変残念に思う」とコメントした。