米女子ゴルフツアーの第2戦、ホンダLPGAは16日にタイのパタヤで開幕する。15日には今季初戦となる宮里藍(26)、宮里美香(22)、上田桃子(25)のほか、主催者推薦を受けた諸見里しのぶ(25)を加えた日本勢4人が開催コースのサイアムCC(パー72)でプロアマ戦に参加するなどして最終調整した。

 7季目の目標に年間最優秀選手とメジャー大会制覇を置く宮里藍は、時折笑顔を浮かべるなどリラックスした様子。ショット、パットともに入念にチェックし「(仕上がりは)まずまずな感じ。コースコンディションもいい」と話した。鍵にはパーオン率を挙げ「どれだけグリーンに乗せて、いい位置でパットできるか」と勝負どころを見据えた。

 オフの間にアイアンの精度を上げることに取り組んできた。その手応えは「やってみないと分からない」と話すにとどめた。

 第1日は宮里藍がポーラ・クリーマー(米国)と、宮里美はウェンディ・ウォード(米国)と同組でプレーする。