<男子ゴルフ:東建ホームメイト杯>◇3日目◇14日◇三重・東建多度CC(7081ヤード、パー71)◇賞金総額1億3000万円(優勝2600万円)

 ジュニア時代に“九州の怪童”と呼ばれた熊本県出身の清田太一郎が67を出し、通算5アンダーで8位に上がった。

 3段グリーンの14番(パー4)では、段の一番下から、最も奥にあるホールまで約30メートルの超ロングパットを決めた。「3パットでいいと思っていた。あんなのは誰も決められないと思いますよ」と、自らも驚いた様子。

 31歳。ツアーのシード権はなく、下部ツアーが主戦場。今大会には主催者推薦で出場し「ツアーでは、練習の成果をいかに発揮できるかを確認したい」と謙虚だが、上位争いに加わってきた。