昨年限りでツアーから撤退したプロゴルファー古閑美保(29)が20日、東京・品川区内で「ジュニアゴルフ教室」を開催した。小1~6年の子供たち31人が参加。ジュニア用のクラブでスイングなどを教えた。「久しぶりでしたが、子どもが好きなので楽しかった」と古閑。初めは硬かった子供たちも、古閑が優しく指導し、ゲームも楽しむなどして最後はすっかりリラックス。サイン入りの帽子やボールをプレゼントされて、大はしゃぎだった。古閑は品川区にジュニア用のスナッグゴルフスクールセット一式を寄贈し「ゴルフをもっと楽しんで」と話した。

 退いた女子ツアーについては、テレビなどのレポーターで行く試合以外も「最終日ぐらいは見ています」と言い、このところ韓国勢が優位に立っていることに「韓国勢が優勝争いで競っているのが多い。そんなに(日本勢と力が)離れてしまったのかと」と、気になる様子だった。