<男子ゴルフ:中日クラウンズ>◇第2日◇3日◇愛知・名古屋GC和合C(6545ヤード、パー70)◇賞金総額1億2000万円(優勝2400万円)

 今年1月で不惑の40歳になった片山晋呉(フリー)が、この日2アンダー68の好スコアを出し、通算イーブンパーで単独2位に浮上してきた。

 「和合と仲良くできました。少ないチャンスを生かして、ピンチをしのぐ、自分のスタイルができた」とごきげんだった。

 04、06年の今大会覇者で、5回の賞金王にもなっているが、08年から優勝はない。久々のチャンスに21歳の松山が立ちはだかる。「厳しいコースでは経験が生きるから」と同組対決でベテランのテクニックを見せるつもりだ。