今季メジャー最終戦・全米プロ開幕前日の7日、松山英樹(21=東北福祉大)と石川遼(21=CASIO)が開催コースの米ニューヨーク州ロチェスターのオークヒルCC(7163ヤード、パー70)で一緒に練習ラウンドを行った。

 日本ゴルフ界を背負う2人の豪華な練習ラウンドは7月末のカナダオープン以来2度目で、この日はイン9ホール。アプローチ練習場でも約1時間、2人で意見交換をし合った。松山は「同級生ですからね。周りが思うほど意識もしません。友だちです。早くこっち(米国)に来たいと思いました」という。一方、石川は「昨日の晩、僕から連絡を入れました。英樹も早く回るなら、ということで。ジュニアのころはそんなにじっくり話す機会がなかったけど、お互い舞台も変わってきて」と充実した表情を浮かべていた。