<男子ゴルフ:HEIWA・PGM

 CHAMPIONSHIP

 in霞ケ浦>◇第1日◇7日◇茨城・美浦GC(6953ヤード、パー71)◇賞金総額2億円(優勝賞金4000万円)

 石川遼はイーブンパーで首位に6打差からの発進となった。4番で2・5メートルのバーディーパットを沈め、5番パー3でも同じような距離を決めた。6番パー5では2オン2パットで3連続バーディー。ただし、その後が続かなかった。

 8番は5番ウッドでの第1打が右の斜面に行き、第2打で「入れてはいけないところ」と振り返るバンカーに入れてボギー。10番ではグリーンの傾斜がきつく、1メートルから3パット。続く11番もパーパットを決めきれず、貯金を吐き出した。

 8番の第1打をきっかけに流れを悪くした形で、「うまくマネジメントできなかった一因」。パットも「1・5メートルくらいはしっかり打てるけど、3~4メートルをラインに乗せるのが難しかった」と振り返る。それでも「取り返しのつかない位置ではない。残り3日間いいスコアでいければ」と、前向きに話していた。