<ゴルフ:キャロウェイ世界ジュニア選手権>◇15-17歳女子◇17日◇第3日◇米カリフォルニア州トーリーパインズGC北C(6229ヤード、パー72)

 日本女子アマ覇者・蛭田みな美(福島・学法石川高2年)が、5アンダー67の好スコアで首位に浮上した。

 「パー5でバーディーをとりたい」というプラン通り、9、18番では2オンしてバーディーを奪うなど、6バーディー、1ボギーとした。

 「17番で4メートルのパーパットが入ったのが大きかった」といいながら、「1メートルのバーディーパットを外したり、集中力に差がある」と反省した。しかし、この日はフェアウエーウッドの調子がよく、長いパー4が多いインで「3日間連続ボギー」という苦手の10番以外は切り抜けた。

 誕生日の関係で最後となる世界ジュニアへの挑戦。「最終日は伸ばさないと(優勝は)無理。やることをやるだけです。冷静な判断を」と、気を引き締めていた。