＜米男子ゴルフ：シュライナーズホスピタル・オープン＞◇第２日◇１７日◇ネバダ州ラスベガス、ＴＰＣサマリン（パー７１）

　石川遼は後半に４バーディーを奪う粘りを発揮して辛くも予選通過。「追い詰められないといいプレーができないのかも」と苦笑いした。

　１番こそショットをピンまで１メートル強につけてバーディー発進したが、その後は惜しいパットを外す場面が続き、何度も天を仰いだ。予選通過は厳しい通算２オーバーで折り返した。

　しかし１０番で３メートルを沈めバーディーを奪うと、後半はまるで別人のようなプレーぶり。パー５の１３番と１５番できっちり伸ばし、１７番（パー３）は６メートルを超えるパットをカップへ。「後半はほとんどミスがなかった」と満足そうだった。