<男子ゴルフ・ダンロップフェニックス>◇第2日◇21日◇宮崎・フェニックスCC(7027ヤード、パー71)◇賞金総額2億円(優勝4000万円)

 今季国内2戦目、注目の松山英樹(22=LEXUS)が、世界基準の力を発揮し1イーグル、6バーディー、1ボギーの64で回り通算10アンダーで単独首位に躍り出た。

 1打差の同9アンダー2位には、松山と同じく64を出した米ツアーの新星、J・スピース(21=米国)と、I・H・ホ(27=韓国)が並んだ。

 今季、日本オープンで優勝した池田勇太(28=日清食品)は、6バーディー、ボギーなしの65で回り、同8アンダーで、B・ジョーンズ(39=オーストラリア)ともに4位に上昇してきた。同5アンダーの8位グループには、現在賞金ランク1位の小田孔明(36=フリー)らがいる。石川遼(23=CASIO)は、スコアを2つ落として同2オーバー54位の予選通過だった。