<女子ゴルフ:日韓女子プロゴルフ対抗戦>◇第1日◇6日◇愛知・三好CC西C(6495ヤード、パー72)◇賞金総額6150万円(勝利チーム3900万円=1人300万円)

 上田桃子(28)原江里菜(27)組は、世界ランク1位朴仁妃(26)同7位柳■然(24)組という韓国最強ペアと引き分けたが、悔しさを露わにした。

 出だし3ホールを原が手堅くパーでまとめ、原の4番のチップインバーディーから波に乗り、上田が4個のバーディーを量産した。上田が「どこからでもパーを取ってくれるから」と指名した原とのコンビは、いい流れでプレーした。

 しかし、上田は「相手が誰とかは関係ない。100%悔しい」。原も「私の中では勝てていた試合です」とこぼす。自分たちの試合だけでなく、ダブルス全6試合で日本は1勝1分け4敗。上田は「惨敗です。日本がホームで勝てなかったことが本当に悔しい」と語気を強め、最終日のシングルスでの巻き返しを誓っていた。※■は竹かんむりで、下が肅