米男子ゴルフのフェニックス・オープンの開幕を翌日に控えた28日、松山英樹が開催コースのアリゾナ州スコッツデールのTPCスコッツデールでプロアマ戦に出場し、最終調整した。

 米大リーグの元スター選手、ケン・グリフィー氏らと同組で、スタートは緊張していたが、後半は歩きながら通訳を交えて談笑する場面もあり、「楽しかった」と笑顔を見せた。

 前週はオフで「いい意味で気を抜いていた」とリラックスできた様子。18ホールを終えると練習場へ直行し、ショット、アプローチ、パッティングを丁寧に確認した。昨年は優勝争いに加わった大会だが「全然関係ない。自分なりに頑張りたい」と気を引き締めた。

 前週予選落ちした石川遼はコースを回らずに練習場で調整し「ショットはだいぶいい感じ」と、手応えを口にした。