<女子ゴルフ:アコーディア・ゴルフレディス>◇初日◇14日◇宮崎・青島GC(6391ヤード、パー72)◇賞金総額6000万円(優勝1080万円)
東尾理子(32=リコー)が、復調の兆しを見せた。国内では05年11月以来2年4カ月ぶりのアンダーパー、70をマーク。首位と3打差8位の好位置につけた。06年6月の左肩手術後は不調が続き、04年から参戦した米ツアーも撤退。今年から上田桃子(21)らを指導する江連忠(40)に師事し、修正中のスイングで久々の好スタートを切った。川原由維(28)が5アンダーの67で首位に立った。
久々の感触に、東尾がおどけた。「本当に記憶にないほど。最後は緊張しちゃいました」。国内では05年11月ミズノクラシック初日(71)以来2年4カ月、17ラウンドぶりのアンダーパーだ。持ち味の小技で、粘った。12番は6メートル、14番も3メートルのパーパットを沈めた。「後半は厳しいパーパットを入れて、しのげたので良かった」と胸をなでおろした。
「出直し」の年だ。04年から米ツアーに参戦したが、06年6月の左肩手術後は低迷。昨年は16試合中予選落ち15回、棄権1回。米サンディエゴの拠点も引き払い、米ツアーから完全撤退。今年1月に日本に戻り、向かった先は江連がいる神戸だった。「前から江連さんの理論がいいと思っていた」。上田や諸見里らと「同門」となり、スイングを修正。この日のスタート前も「足を使って躍動感を出せ」と指導を受けていた。
昨年のQT2次で落選したため、今年のツアー出場権はない。今大会は主催者推薦で得たチャンスだ。3位内に入れば新規則が適用され、来週も出場できる。それでも「球を打つのが楽しいと思えるようになりたい。狙った所に飛べば楽しいから」と雑念を払い、1球入魂に徹する。

