<女子ゴルフ:スタジオアリス女子オープン>◇初日◇11日◇兵庫・花屋敷GCよかわC(6480ヤード、パー72)◇賞金総額6000万円(優勝1080万円)
これぞラブパワー!?
プロ野球のロッテ西岡剛内野手(23)との交際が明らかになったばかりの古閑美保(25=キリンビバレッジ)が好発進した。1バーディー、1ボギーのイーブンパー72にまとめ、首位と4打差の7位。ラウンド前に親密交際を伝える新聞とフライデーを購入して熟読。「チョー緊張したけど、書かれたから成績が悪かったと言われるのはイヤ!」と発奮した。辛■周(27=韓国)が4アンダーで単独首位に立った。
恋する女は仕事も元気だ。初ロマンスを、古閑はしっかりと力に変えた。「あんなに大きく書いていただいて。こんなイヤ~な緊張は初めてでしたけど、体が動かないとかはなかった」。西岡との交際が注目される中、7位発進。たくさんのハートマークがデザインされた帽子をかぶり、笑顔を絶やさなかった。
交際を報じる新聞とフライデーをわざわざ購入し、読みあさった上で、スタート1番ティーに立った。ざわつくギャラリー。「新聞に載ってたな」「フライデー…」とのささやきが聞こえると、そっちに向かって「シーって言っておきました」という。2番パー5では、残り68ヤードの3打目をピンそばにつけてバーディー。「ナイスバーディー」の歓声に混じって「ナイス、ニシオカ!」の声も飛んだ。「関西は阪神やオリックスファンが多い。(ロッテなら?)ちょっとアウェーで。でも彼(西岡)、奈良出身で、それが救いですよね」。妙な感性と独特の言い回しで、緊張の1日を振り返った。
10日夜は、西岡と電話で連絡を取り合った。「そのまま言うしかないよねって。『明日、載るから頑張って。恥ずかしいスコア出さないように』って言われました。自分は100以上たたくくせに」。熊本の実家にも電話して母裕子さんにも報告、ゴルフに集中するよう諭された。
残り2日間、恋の話はしばらくおあずけだ。「私は優勝に向かっていくだけ。書かれたから成績が悪かったと言われるのは嫌ですし」。今は球界のイケメンでなく、通算8度目のVしか見えていない…かな。【近間康隆】
■=火へんに玄

