<男子ゴルフ:パインバレー北京オープン>◇2日目◇9日◇北京、パインバレー・クラブ◇7299ヤード・パー72

 藤田寛之(38=葛城GC)が9バーディー、2ボギーの65で回り、通算12アンダーの132で単独首位に浮上した。先週の中日クラウンズではプレーオフ負けの2位に甘んじたが、この日は「調子が非常にいい」と絶好調宣言。05年マンシングKSB以来のツアー6勝目を狙う。今大会は日本とアジアンツアー、中国ゴルフ協会の3団体の共催で行われている。

 藤田が9バーディーを奪う猛攻で首位に浮上。ニクラウスが設計したコースに「戦略性が高くやりがいがある」と意欲的で、「ショットもパットも全体に非常にいい状態」と充実感を漂わせた。

 先週の中日クラウンズではプレーオフで近藤に敗れ、3年ぶりの勝利を逃した。惜敗直後に中国へ移動、心身の疲労が不安視されたが、大会開幕前には万里の長城に観光に出掛けてリフレッシュした。「経済的にも発展し、オリンピックが開催される北京で、自分たちのツアーがアジアのツアーと一緒に開催できることはすごく光栄」と気持ちはとても前向きだ。

 アジアの実力者も参加しており、2日目を終えて上位12人で日本人選手は藤田を含め4人だけ。「とにかくスコアを伸ばして、明日終わって優勝に手が届く位置にいることが重要」と力を込めた。