女子プロゴルファーの有村智恵(20=日本ヒューレット・パッカード)が23日、先週のニチレイPGMレディスで獲得した賞金(19位=55万8000円)の全額を岩手・宮城内陸地震の被災者に寄付することを明らかにした。熊本生まれだが、宮城・東北高出身だけに「第2の故郷で震災に遭われ苦しんでいる方々に、自分も何かしてあげたかった」とコメントした。

 女子ゴルフでは、06年の賞金女王大山志保(31)が、昨年8月のヨネックスレディス9位の賞金(139万9500円)を新潟県中越沖地震の被災地の柏崎市に寄付した例がある。だが、プロ3年目でツアー未勝利の新鋭が、個人で行う義援金としては「おそらく初めてでしょう」と日本女子プロゴルフ協会。ツアーの賞金は通常、税金を源泉徴収された額が、主催者から振り込まれる。相手先と実際の金額は未定だが「今月中にも実行したい」と所属事務所の担当者は話した。