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金田プロテストへつなぐ65/女子ゴルフ

ビールの父弘吉さんとカンパイするソフトドリンクの金田久美子
ビールの父弘吉さんとカンパイするソフトドリンクの金田久美子

<女子ゴルフ:ベルーナレディース杯>◇2日目◇5日◇群馬・小幡郷GC(6379ヤード、パー72)◇賞金総額6000万円(優勝1080万円)

 アマチュアの金田久美子(18=ニューキャピタルGC)が通算6アンダーの138で、前日50位から6位に急浮上した。パットが好調で8バーディー、1ボギーの65と、この日のベストスコアをマーク。今回がプロテスト(29日から、岐阜関CC)前の最後の試合で、首位と5打差から大逆転ツアー初Vを目指す。通算11アンダーで茂木宏美(31)と李廷恩(22=韓国)が首位に並んでいる。

 面白いようにパットが決まった。金田は10番で4メートルのスライスラインを読み切ってバーディースタート。波に乗った。「ショットはしっかりとパーオンしていけているので、エッジからも含めて今日はアプローチをしていない。パターのおかげです」。最後まで勢いは止まらず、8バーディーを量産した。

 初日はフックラインが全然入らなかった。ラウンド後は気が済むまでパットの練習。あまりの悔しさに涙をこぼした。「練習器具を使ってみて、アドレス時の姿勢が狂っていることが分かった」。アドレスでボールとの距離を2個分縮めて、背筋を伸ばすようにしたのが功を奏した。加えてケガの功名。左手首の筋を痛め、スイングを無理しなかったのが逆に幸いした。

 すべてがうまくいっての5打差6位。「プロテストにつながるような試合をしてトップ5に入りたい」と優勝の2文字は出なかったが、内心、燃えるものがある。今大会には中学1年時の02年から連続出場しており、昨年は悔しい思いをした。最終日、2位を1打リードして迎えた11番で痛恨のダブルボギー。4位に終わった。「涙が枯れるほど、いっぱい泣いた」雪辱が懸かる。

 今年3月、クラーク国際記念高を卒業した。来月14日には19歳になる。昨年大会ではへそピアスに腰骨が見える超短パンツで話題をまいた。この日はヘソピアスはつけているものの、ピンクのウエアに黒色の長いパンツと「おとなしい」スタイル。その分、ゴルフでギャラリーを魅了した。勝てば女子ツアー史上3人目のアマ優勝、宮里藍の18歳101日に次ぐ年少初優勝にもなる。金田にとって、アマ集大成ともいえる大一番になる。【三角和男】

 [2008年7月6日9時28分 紙面から]


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