<女子ゴルフ:明治チョコレート杯>◇初日◇11日◇北海道・札幌国際CC島松C(6518ヤード、パー72)◇賞金総額7000万円(優勝1260万円)
昨年のプロテストで1位合格したホープ、服部真夕(20=INAX)が好発進した。4バーディー、1ボギーの69で回り、3アンダーで首位の生島早織(32)と3打差の4位につけた。今シーズン前、女子ソフトボールの強豪、ルネサス高崎の練習に参加して北京五輪代表のエース、上野由岐子投手らと交流。同競技が最後になる北京での金メダル獲得と、自身のツアー初優勝を願った。
服部は17、18番と連続バーディーで締めた。飛ばし屋の福嶋、三塚と同組で、自慢の飛距離は2人に及ばず目立たなかったが、好調なアプローチ、パッティングで好発進。「今日はピンチもあったが、うまくかみ合ってくれました」とうれしそうに話した。
昨年のプロテストでトップ合格し、後半戦だけで今季のシードも獲得した。大器が励みにしているのは北京五輪の女子ソフトボール代表。小学校時代にソフトを経験した服部は今年のオフ、同様にソフトボール選手だった師匠の岡本綾子に勧められてルネサス高崎の練習に参加。岡本と親交のある宇津木妙子総監督の速射砲ノックも体験した。
代表チームのエースでもある上野投手の球は速すぎて打席にも入れなかったが、風呂では裸のつき合いで「五輪魂」を学んだ。
先週のベルーナレディースでは、最終日に宇津木麗華監督らの応援を受けた。代表メンバーはいなかったが「五輪で金メダルを取ってほしい」。その前に自身が「初日がいいのは久しぶり。頑張ります」とプロ初優勝を狙う。【佐藤智徳】

