「本命ウッズ」不在の中、ケニー・ペリー(47=米国)が、優勝候補の一角として注目されている。今季3勝を挙げ、現在賞金ランク2位、ドライバー平均飛距離は296・2ヤードでランク33位だが、バーディー率3・91個(1ラウンド当たり)は2位と、攻撃的なゴルフが魅力だ。さらに全英オープンで、53歳のノーマンが優勝争いを演じ、3位に終わったものの世界中を楽しませたことから、ベテランの奮起が期待されているのだ。
本人も「この全米プロはメジャーの中でも最も好きな大会。米ツアーの中で最高の試合だと思っている」と意欲満々だ。コースについては「長くて難しいけれど、私のドローボールとは相性がいい。グリーンはまだ軟らかいし、私はアイアンショットで非常に高い球を打てるので、それは相当有利だ」と自信を隠さない。同コースで開催された04年ライダー杯でプレーした経験があり「グリーンのイメージもよく分かっている」と続けた。
地元紙では優勝候補NO・1はミケルソン、次いでガルシアが大きく取り上げられ、先週の世界選手権シリーズ・ブリヂストン招待で1年5カ月ぶりに勝ったV・シンが急浮上した形。そこに割って入るように、ペリーが「注目選手」として取り上げられている。
「今週の挑戦はとても楽しみ」。勝者が決まる最終日の10日は、ペリーの48歳の誕生日だ。


