賞金王の励ましにほろり!?

 男子ゴルフのキヤノンオープンは9日、神奈川・戸塚CC西Cで開幕する。3週連続予選落ち中の石川遼(17=パナソニック)は8日、第一人者の谷口徹(40)との練習ラウンドで、元気を取り戻した。1人でプレーした前半9ホールは、ホスト大会3連戦で予選落ちしたショックからか口数も少なく淡々とプレー。しかし、後半から谷口が「一緒にやろう」と合流すると笑顔が戻った。

 常に多くの報道陣や関係者に見守られる石川は、他の選手への遠慮から、これまで基本的に練習ラウンドは1人で回ってきた。結果的に、不調時には悩みや不安を自分だけで抱え込む悪循環に陥っていた。石川の才能と将来性を認める谷口から「もっと自信を持っていい。コントロールショットを覚えれば、ゴルフが変わってくるから」とアドバイスされ感激した。

 いつも100%のフルスイングを売り物にしていただけに、目からウロコの落ちる一言だった。「確かにコースに出れば、フルスイングの距離が残るとは限らない」と納得。「今日で気持ちが切り替わった。谷口さんに感謝したいです」と話した。