次週の米ツアー、アーノルド・パーマー招待(26~29日、米フロリダ州ベイヒルC)で、石川遼(17=パナソニック)とタイガー・ウッズ(33=米国)が、初めて同じ大会に出場することになった。ウッズが19日、左ひざ手術後の復帰3戦目として同大会にエントリー。主催者推薦で出場が決まっている石川との“初対決”が決まった。
ついに、あこがれの世界王者と、念願の同じ舞台に立てる。だが、今週のトランジションズ選手権に集中している石川に、浮かれる様子はまったくなかった。
「今日より、明日というふうに、どんどん良くなれば、数日後にはもっといいゴルフができるかもしれない。それを来週につなげていって、そこにタイガーがいるだけですね」と、“無意識”を強調した。
3週前には、欠場者待ちで会場に出向いたアクセンチュア世界マッチプレー選手権で、ウッズと初対面。握手を交わし「僕のゴルフ人生で間違いなく記憶に残るシーン」と興奮し、目を潤ませた。だが、その翌日には「ギャラリー」を卒業し、スイングも見ず自らの練習に集中した。世界王者も、今では戦う相手の1人。ウッズを特別視することなく、堂々と勝負を挑む。

