<女子ゴルフ:ヴァーナルレディース>◇初日◇15日◇福岡・福岡センチュリーGC(6594ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝1800万円)

 浜崎あゆみ似の美人プロ、宅島美香(22=アコーディア・ゴルフ)が、2アンダーの70で回り首位と3打差の7位につけた。初シードを狙う今季は2戦目で6位に入りながら、4戦目の4月スタジオアリス練習日に「ぎっくり腰」を発症。以降は2週連続予選落ちなど調子を落としていたが、ガラス瓶で体内の毒素を取り除くなど必死の治療を続け、好スタートにつなげた。斉藤裕子(41)ら2人が5アンダーの67で首位に並んだ。

 滑らかな動きを取り戻した腰と、少しの運が好スコアにつながった。6番パー4。宅島の残り190ヤードからの第2打は、グリーン右の急斜面に当たって左に跳ね返り、ピンそば3メートルへ。「すごいラッキーなバーディーでした」。70で首位と3打差7位のスタートに、大きな瞳を細めた。

 プロ4年目で初シードを狙う今季は、2戦目PRGRレディス杯で6位と好調に滑り出した。だが、4戦目スタジオアリスの練習日にぎっくり腰となり2試合欠場。復帰したフジサンケイで44位とした後、2週連続予選落ちした。失意のまま都内で10日に受けた「特殊治療」が効いた。

 ハリ50本を腰に刺した後、ガラス瓶10本を背中に付着。真空にして血流を良くし、体内の毒素を取り除く「台湾式療法」だ。瓶をあてた10カ所に跡が残るため、「はじめはやりたくなかった」とビビッたが、なりふり構っていられない。ウエアで隠れている背中には今も赤黒い跡が残るが、1時間3万円の費用は無駄ではなかった。

 上田桃子や諸見里らと同じ22歳。「あゆ似というより、プレーの方でど~んと新聞に載りたい」。復調した体で、ゴルフもアピールする。【木村有三】