<米女子ゴルフ:全米女子プロ選手権>◇最終日◇14日◇米メリーランド州ブルロックGC(6641ヤード、パー72)◇賞金総額200万ドル(約1億9000万円)優勝30万ドル(約2850万円)
上田桃子は、76をたたき、通算5オーバーで米メジャー自己ワーストの57位に沈んだ。
「苦闘の22歳」を象徴するようなシーンだった。最終18番パー4。上田は第2打を池に入れ、ダブルボギーとした。15日の23歳誕生日を前に「バーディーで締めたかったが、最後にダブルボギーとは、この年を物語っている」と、ふがいないプレーを振り返った。
メジャーでは自己最悪の57位。この日は4番で1・5メートル、6番で1メートルのパーパットを外した。パットを含め、今季不振の要因として、元世界女王アニカ・ソレンスタムのキャディーを務めたマクナマラ氏との「言葉の壁」が挙げられる。
マクナマラ氏は、かつて米ツアー4勝の小林浩美ともコンビを組んだ。当時、小林は米ツアー7年目で、英語も堪能だったため、コンビはうまく回った。2年目の上田の場合は、まだそこまでの語学力がない。小林からも、米国の友人をつくって米国に溶け込む大事さを諭された。
友人はもちろん、恋人の存在も英語上達には近道。「米国の男性に相手にされるよう、きれいになる」と“米国人彼氏”も視野に入れ、英語力を上達させることを「23歳の目標」に掲げた。「この悔しさを(7月の)全米女子オープンで晴らしたい」。気持ちを切り替え、再スタートする。

