宮里藍(24=サントリー)が魔のバンカー攻略で、2週連続優勝を目指す。富士通レディースは16日、千葉・東急セブンハンドレッドC西C(6588ヤード、パー72)で開幕する。3年ぶり出場の宮里は15日はプロアマ戦に参加。07年に改造された「未知」の、18番パー4のグリーン左バンカー克服を勝負のカギに定めた。

 改造バンカーは約2メートルの壁のような高いアゴを持ち、2年連続でプレーオフでの逆転ドラマの舞台になった。昨年の18番の平均ストロークは4・339。バーディー率もわずか6%。魔のバンカーにはまり、グリーンを狙えず、真横に出す選手も多かった。

 もっとも、前週の3年ぶりの国内ツアー優勝で勢いに乗る宮里は「バンカーの壁から1メートル(以上)手前に落とせば、グリーンを狙える」と動じない。この日は珍しくピンクのスカートとレギンスの組み合わせで、まつげにはエクステをつけた。心の余裕も2週連続優勝を後押ししそうだ。