<女子ゴルフ:マスターズGCレディース>◇最終日◇25日◇兵庫・マスターズGC(6510ヤード、パー72)◇賞金総額1億2300万円(優勝2214万円)
福嶋晃子(36=NEC)と三塚優子(25=フリー)が、終盤でそろって“自滅”し優勝を逃した。福嶋は1打リードの最終18番(パー4)で第1打を右にOBしボギー。69で回った三塚も17番の3パットが響いてリードを守り切れず、通算8アンダーで並んだ申智愛(21=韓国)を含めた3人のプレーオフに突入。同1ホール目でも福嶋と三塚はパーを取れず、世界ランク2位の申にあっさり屈した。
ともに270ヤードを超えるドライバーショットが武器の福嶋と三塚が、土壇場のボギーで悔しいV逸を喫してしまった。福嶋は1打リードの首位で迎えた最終18番パー4で、第1打が右の林に消えて痛恨のOB。カラーから12メートルのボギーパットを入れてプレーオフには持ち込めたが、OBがなければ勝っていただけに「今日のドライバーの調子じゃスプーン(3番ウッド)で打てば良かったかな」。今季初優勝を目前で逃し、声も沈んだ。
来季からの米ツアー参戦を狙う三塚も、開幕戦以来の優勝が見えていた。4打差5位スタートから16番まで4つスコアを伸ばし首位に浮上。だが17番で3パット。18番でも7メートルのバーディーパットがカップに蹴られた。プレーオフでもアプローチを寄せ切れず、パーを逃して万事休す。「2番でダボを打ってから立て直せたし、ずいぶん成長したと思った」。惜敗にも明るく話したが、プレーオフは3戦全敗となった。【木村有三】

