来季シード権獲得に黄色信号の金田久美子(20=レプロエンタテインメント)が、服部道子(40)との同組に光明を見いだした。伊藤園レディスは13日に千葉・グレートアイランドCで開幕。12日、会場で練習し「背中を見て引っ張っていってもらいます」と初日同組を喜んだ。
世界ジュニアを5度制覇した天才少女。大型新人と期待されたが、28試合でトップ10入りは2回。「シード権を気にするとは思ってなかった」と獲得ラインの51位まで約127万円差の53位と苦戦する。
「残り2戦とも10位以内に入る」。その目標に一筋の光が差しそうだ。服部とは、最年少出場記録の11歳11カ月で出た01年ゴルフ5レディスでも同組。同じ愛知県出身で、以来親交が厚い「優しい先輩」だ。
服部自身は17年続けたシード権を来季失うことが濃厚(51位と約756万差の75位)で「来季は白紙」。初のシード権争いに苦しむ後輩に「チャンスは取れる時に取っておかないと」とエールを送った。98年大会では当時の54ホール世界記録となる通算19アンダーで圧勝した服部。その背中を追うことで、まずはスタートダッシュを決める。【阿部健吾】

