池田勇太(23=フリー)が米ツアーでもオレ流を貫く。18日、都内で「池田勇太感謝の集い」が行われ、青木功(67)ら約1000人が参加した。今季は石川遼(18)に次ぐ賞金ランク2位で、来季はマスターズ(来年4月8日開幕、米オーガスタナショナルGC)などメジャー3大会の出場が内定。「米国にチャレンジしていきたい」と目標を口にしたが、英語については「勉強はしない。日本語で何とかなんだろ」と自然体を強調した。

 自ら主催した感謝の集いには、元マリナーズで東北福祉大の先輩でもある佐々木主浩氏らも駆けつけた。羽織はかま姿で登場した池田は、冒頭のあいさつで感極まって号泣。「来季はもっと大きな人間になって、気合を入れていきたい」と躍進を誓った。来年1月8日開幕のアジア欧州対抗戦「ロイヤル・トロフィー」(来年1月8日開幕、タイ)を欠場して、今季終盤から苦しんだ腰痛などの治療に専念し、来シーズンに備える。