タイガー・ウッズ夫妻が、10年末までに離婚する方向で動いていると情報サイトTMZが11日に報じた。詳細を秘密にするため、妻エリンさんの母国スウェーデンで離婚申請手続きを行う計画で、ウッズ(34=米国)はすでに、国際的な親権問題の専門家であるトーマス・サッサー弁護士を雇ったという。ウッズは共同親権、あるいは訪問権の取得を希望しており、エリンさんが夫婦間の合意に違反した場合には、法廷で争うことが出来るという保証も欲しがっているという。

 また、情報サイトRadarOnlineは、離婚したがっているのはエリンさんの方であると報じており、情報筋は、「夫妻はもう、口論することもなくなった。2人の関係は冷え切っている」とし、「エリンは共同親権を希望している。タイガーに、子供たちの生活の中で、大きな役割を演じてほしがっている」と話している。