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阪神コーチ三女、姉に続いた/女子ゴルフ

<女子ゴルフ:日本女子プロゴルフ協会(LPGA)プロテスト>◇最終日◇29日◇千葉・キングフィールズGC(6546ヤード、パー72)

 プロ野球阪神の久保康生投手コーチ(52)の三女・宣子(23=フリー)が通算4オーバーの220で9位に入り、一昨年合格の双子の姉啓子(23)の後に続いた。

 大きな久保の瞳から、みるみる涙があふれ出た。2日目までの猛暑が一転、暴風となった最終ラウンド。緊張と重圧で苦しみ抜いた。1バーディー、3ボギーの74。それでもクラブハウス前で待っている一卵性双生児の姉の笑顔を思い浮かべて耐えた。「めっちゃめちゃうれしいです。体が全然動かなくて、つらいことばかりの1日だったけど、全ホールガッツポーズする気持ちでプレーしました」と声を震わせた。

 初挑戦の昨年は、合格ラインに7打も届かず不合格だった。名古屋商大に進学した自分とは違い、高校卒業後にすぐにプロを目指した姉は、一昨年に合格していた。「去年、落ちた時は目の前が真っ白で…。ゴルフを続けるべきなのかとまで思いました。でも、お姉ちゃんと父が『もう1度頑張れ!』と励ましてくれたから、頑張ってこれました」と胸を張った。

 父の阪神は、後半戦初戦で首位に立つなど絶好調。久保も「うれしいですよね。私もテンション上がります」と張り切って2度目の大舞台に臨んだ。この日は赤を着るつもりだったが「大雨でスタート前にぬれてしまい」急きょ黄色のウエアに黒のパンツの「猛虎カラー」を身にまとった。すると、応援の啓子まで「私も着る!」と着替えに走り、快挙につなげた。会見後は姉と2人で父に合格を伝えた。「父には『今までやってきたことをやればいい』と言われました」。これからも姉妹で走り続ける。【大石健司】

 [2010年7月30日8時53分 紙面から]


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日本女子プロゴルフ協会プロテスト










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