昨春、早大大学院に入学した男子ゴルフの金子柱憲（５０＝フリー）が、約１年間かけて研究した男子国内ツアー増の独自案を修士論文で発表した。２８日、都内の早大で「日本における新たなゴルフトーナメントモデルの提案」と題した論文の公開審査会に臨んだ。減少傾向にある男子ツアーを増やすためにプロ、アマ、ジュニアが同時にラウンドする地域密着型の大会案を発表した。２月末の論文提出で修士課程を終える金子は「いずれ大会を実現させたい」と、ツアープロデュースに強い意欲を示した。