<女子ゴルフ:ヤマハ・レディース葛城>◇第2日◇5日◇静岡・葛城GC(6549ヤード、パー72)◇賞金総額1億円(優勝賞金1800万円)

 5位からスタートした森田理香子(23=リコー)が4バーディー、4ボギーのイーブンで回り、通算4アンダー140で8位に後退した。前日まで今季13ラウンドで10ボギー、1ダブルボギーだけだったが、この日は複雑な風に悩まされた。O・サタヤ(タイ)が通算7アンダー137で単独首位を守った。

 今季抜群の安定感を誇る森田が、4バーディー、4ボギーと珍しく出入りの激しいゴルフを展開した。6番、7番で連続ボギー。10番では第2打をダフって乗らずにボギー。16番ではガードバンカーから50センチに寄せながら、パーパットをミス。「風が舞っていて、ジャッジが難しかった。全然集中できなくて、不安を抱えていた」と明かした。

 開幕戦の優勝から3位、2位、3位と4戦連続で3位以内に入り、前週には76ホール連続ボギーなしという歴代3位の記録も作った。ダブルボギーをボギー2個に換算すれば、1ラウンド当たり0・92個のボギーしかなかったが、この日だけで4ボギー。「あれほどボギーないねって言っていたのに。でも、全部出ました」と話した。

 それでも4バーディーを奪い、イーブンパーにおさめた。これで開幕から14ラウンド連続イーブンパー以上を継続。「最後の方はちょっと意識した。よかった」と、ホッとした表情だ。「悪くてもパープレーで回る選手でいたい。迷いながらでも(イーブンで)回って来られたのは、明日につながるはず」と出直しを誓った。【小谷野俊哉】