<男子ゴルフ:日本プロ選手権日清カップ>◇第2日◇17日◇千葉・総武CC総武C(7327ヤード、パー71)◇賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)
藤本佳則(23=フリー)はカップに入る前からアプローチウエッジを突き上げた。18番パー4の第3打だった。絶妙のランニングアプローチでチップインバーディー。16番から3連続で締めくくり、この日のベストスコア65、通算8アンダーで、首位に躍り出た。
好スコアが出る予感はあった。「ずっとショットはよかったので、パットさえ入れば。腐らずにやっていました」。そのパットが読みもタッチもうまくはまり、メジャー仕様の難コースに強いところを見せた。
ルーキーだった昨年、藤本はツアー5戦目で日本ツアー選手権を制した。メジャー最速V記録だった。今回が4戦目の大学の後輩・松山も4打差で追いすがっている。「記録を塗り替えられるのを阻止するかどうかじゃなく、お互いいいプレーをして争いたい」と先輩の貫禄を見せた。【町野直人】

