<米男子ゴルフ:HPバイロン・ネルソン選手権>◇最終日◇19日◇米テキサス州アービング、TPCフォーシーズンズ(パー70)◇賞金総額670万ドル(約6億7000万円)優勝賞金117万ドル(約1億1700万円)
石川遼(21=カシオ)が今季初のトップ10入りを果たした。32位から出て1イーグル、5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの67で回り通算6アンダーの274、10位に入った。
石川が、米ツアーで輝きだした。16番のパー5。第2打をレイアップして8番アイアンで打った残り128ヤードの第3打は、グリーンにバウンドしてカップに吸い込まれイーグル。大歓声の中、両腕を高々と上げてガッツポーズの石川は、同組のオギルビーとハイタッチ。拾い上げたボールを観客に投げて、また歓声を浴びた。会心のラウンドに石川の言葉も弾んだ。「ほぼ完璧なゴルフだった。今日は9点くらい。目標にしていた5アンダーに近いものは出せた」と振り返った。
この日の大きなミスは、第1打を池に入れた9番のダブルボギーだけ。失敗を引きずらずに、10番で3メートルのバーディーを決めてガッツポーズ。11番でも60センチにつけて連続バーディーを決めた。「すぐに取り返そうと思っていた。チャンスがすぐに来ると思っていた。切り替えるしかなかったし、10番も11番も完璧なショットができていた」。第1Rの98位から毎日順位を上げて、今季13試合目で最高の10位。「予選を通れば、いくらでも巻き返せるんだと思った。順位以上に手応えを感じている。やっとフィーリングが合ってきた」と話した。20日(日本時間21日)は36ホールで争う全英オープン選手権(7月)の米国予選。「今のショットがあれば」と自信を見せた。

