国内男子ツアーのカシオ・ワールドオープンが27日、高知・Kochi黒潮CCで開幕する。

 先週のダンロップ・フェニックス終了後、体調不良で病院に直行した小田孔明(36=フリー)が25日、コースで調整を行った。背中に強い痛みもあったため、心臓疾患や、すい炎なども疑われたが「腸が腫れていた。心臓や他のところは大丈夫だった」とホッとした様子。現在首位を走る、大詰めの賞金王レースからリタイアする危機を乗り越え「せっかく高知なのに、カツオも焼き肉もダメ。おにぎりと雑炊じゃおなかがすく」と笑う余裕も戻った。