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遼クン「ジャンボの極意」生かす

12番ホール、父勝美さんが見守る前で豪快なティーショットを放つ石川遼
12番ホール、父勝美さんが見守る前で豪快なティーショットを放つ石川遼

 【パールシティー(米ハワイ州)7日(日本時間8日)=木村有三】石川遼(16=パナソニック)が「ジャンボの極意」を生かす。8日開幕のパールオープン(パールCC)でプロ2戦目に挑む石川はこの日、12月から3回も千葉県内の尾崎将司(61)邸を訪れていたことを明かした。「ジャンボさんには『自分のためにならないことはやるな』と言われたり、いろんなことを教わりました」。

 1回5時間の「出げいこ」は金言ラッシュだった。「ショットの基本は30ヤードのアプローチ。その距離を練習しておけ」「スイングは、リードする左手が強くないといけない」。日本ツアー通算94勝の言葉は、どれもゴルフの核心を突くものばかり。ジャンボ軍団の若手には厳しい尾崎も、石川には優しく指導したという。石川も昨年12月に尾崎と初めて同組で回り「距離」も近づいた。

 この日、プロ転向後初のプロアマは11位に終わったが「自分のためになる」と素振りを導入。世界ランク13位ステンソンからヒントを得て、ショット前に右手と左手の間隔を20センチほど離して握る素振りを繰り返した。「手首の使いすぎを矯正できるんです」とニヤリ。練習を常に工夫するのも、やはり尾崎譲り。「もし16歳で勝てたら一生の記念に残る」。プロ2戦目での勝利を、早くも思い描いた。

[2008年2月9日8時59分 紙面から]

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