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藍3差キープ13位浮上/欧州女子ゴルフ

18番ホール、バーディーを奪い力強いガッツポーズを見せた宮里
18番ホール、バーディーを奪い力強いガッツポーズを見せた宮里

<欧州女子ゴルフ:ANZレディースマスターズ>◇2日目◇9日◇オーストラリア、ゴールドコースト・ローヤル・パインズ・リゾート(6443ヤード、パー72)◇賞金総額60万豪州ドル(約5800万円)優勝9万豪州ドル(約870万円)

 【ゴールドコースト(オーストラリア)9日=大石健司】宮里藍(22=サントリー)が4バーディー、1ボギーの69で回り、初日の26位から13位に浮上した。最終日は首位に3打差から海外ツアー初優勝に挑む。横峯さくら(22)は、通算3アンダー30位、桜井有希(19)は同1アンダーの51位で予選通過。福井工大付福井中3年の森美穂(15)は、同1オーバーの70位で予選落ち。カリー・ウェブ(33)ら3人が、通算8アンダーで首位に並んだ。

 強い藍ちゃんが、帰ってきた。最終18番、3メートルのバーディーパットを難なく沈めると左手を握り締め、08年初のガッツポーズだ。「最後は、どうしても入れたかった。終わってみればいい位置で、すごく満足しています」。

 この日も第1打は左に飛んだ。しかし、アイアンショットのキレで補った。2日間のフェアウエーキープ率は54%で全体の113位。平均飛距離は、234・3ヤードで79位。それでも、抜群のリカバリーショットで首位に3打の優勝圏内につけている。「去年の終盤に(ドライバーが)曲がった分、いろんなショットを打てるようになった。いい経験になりましたね」と「けがの功名」を強調した。

 手探り状態で臨んだ今季初戦で、2日連続のアンダーパー。「もっとみんながスコアを伸ばすと思った」と予想外の展開に笑みが止まらない。「今回は順位は関係ないと思っていたので、明日は勝っても勝てなくてもいいかな? まあ、勝てれば一番いいけど…」。問わず語りで止まらない本音満載のコメントが、完全復活間近を予感させた。

[2008年2月10日9時18分 紙面から]

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