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プロミスレディス

女子大生ルーキー佐伯、2勝目を狙う

女子ツアーの新星、佐伯三貴がプロミスレディスで今季2勝目を狙う
女子ツアーの新星、佐伯三貴がプロミスレディスで今季2勝目を狙う

 「ハニカミ王子」石川遼(15)の登場で男子ゴルフ界がにわかに活気づいているが、ここ数年のゴルフブームを支えてきた女子プロツアーも負けてはいない。女子大生ルーキー、佐伯(さいき)三貴(22)が先週のニチレイPGMレディスで3位に入り、繰り上げで全英女子オープン出場権を手にした。4月のフジサンケイレディスで初勝利を挙げた新星。今日22日から兵庫県・マダムJゴルフ倶楽部で開幕するプロミスレディスで2勝目を狙う。

 佐伯は今季の女子ツアーで最も注目されているプレーヤーの1人だ。昨年の予選会で42位となり、今季からツアーに参戦するルーキー。4月のフジサンケイレディスで初優勝。プロわずか4戦目での快挙だった。過去には、宮里藍が同じくプロ4戦目で優勝しているが、プロ入り後112日での優勝は、宮里より34日も早いスピード記録。現役の女子大生選手ということでも話題になっている。男子ツアーで活躍する星野英正、宮里優作らを輩出した東北福祉大の4年生。卒業に必要な単位はほぼ取得済みとはいえ、学業とプロ生活を両立するハードな毎日を送っている。

 広島県東広島市出身。トップアマとして活躍する父行生さんの影響で、11歳からゴルフを始め、高校時代は全国高校選手権個人を2連覇。海外志向が強く「アメリカの大学に行きたい」と、高校卒業後ハワイに留学するも「勉強が大変でゴルフどころではなかった」ため帰国。1年遅れで東北福祉大に入学した。大学入学後は中国女子アマ、関東女子学生などで優勝、日本代表として出場したネーバーズトロフィーの個人、団体で優勝するなど、その才能を一気に開花させた。

 佐伯のゴルフは、常に攻めの姿勢を崩さない積極的なゲーム運びが身上。スピード感とパワーにあふれるスイングから放たれる豪快なドライバーショットも魅力だ。初優勝後もたびたび上位に顔を出し、先週のニチレイPGMレディスでは、最終日最終組で優勝争いを演じた。惜しくも3位に終わったものの、最後まであきらめないゴルフが、8月の全英女子オープン出場権を呼び込んだ。全英の出場権は、同大会終了時点での賞金ランク5位までに与えられる。佐伯は6位だったが、1位の全美貞が出場を辞退したため、初のメジャー出場が決まったのだ。

 数週間前から、全英出場に関して「世界を間近で体験できるいい機会。もう1勝して(出場を)決めたい」と言っていた佐伯。念願を達成し、気力も充実。プロミスレディスでは持ち前の攻めのゴルフで、全英前の「もう1勝」を狙う。



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