藤田幸希 22年ぶり4人目快挙目指す

- 大会3連覇を目指す藤田幸希。実現すれば22年ぶりの快挙となる
今年も大いに盛り上がっている女子プロゴルフツアー。話題満載の中、27日開幕のプロミスレディス(兵庫・マダムJゴルフ倶楽部)で“ゴルフ界のミキティー”こと藤田幸希(22)が大会3連覇に挑戦する。実現すれば日本人選手としては22年ぶり4人目の快挙。プロミスレディスに熱い注目が集まる。
プロミスレディスの過去2年の主役は藤田だった。06年の大会では、古閑美保とのプレーオフを制してツアー初優勝を飾った。07年は18番のバーディーで上田桃子に追いつき、プレーオフに突入。06年と同様にプレーオフ1ホール目で決着をつけた。「この大会、このコース、すべてが私に味方してくれている」。連覇を果たした藤田はそう言って感激をかみしめた。
目指すは3連覇。40年を超える女子ツアーの歴史の中で、同一大会3連覇以上を成し遂げている日本人選手は樋口久子、森口祐子、大迫たつ子の3人だけ。しかも、86年の大迫(リクルートとらばーゆカップ)以降、久しく途絶えている。藤田は史上4人目、22年ぶりの快挙にチャレンジするわけだ。

- 昨年の大会でプレーオフの末、上田桃子を下した藤田
フィギュアスケート安藤美姫似のルックスで“ゴルフ界のミキティー”ともいわれる藤田。ゴルフを始めたのは中学2年と遅めだが、シングルハンディの父健さんの指導でメキメキ上達。高校2年の日本ジュニアでは7位に入っている。
同学年には宮里藍や横峯さくら。最強世代の一員としてジュニア時代から互いに切磋琢磨(せっさたくま)してきた。168センチの長身を生かしたしなやかなスイングで、飛距離はツアーでも屈指。アグレッシブなゴルフでファンを魅了する。
今季は4月に右手首を痛めてしばらく欠場を余儀なくされたが、今月に入って復帰した。試合勘を取り戻すのに多少の時間はかかったが、調整は順調に進んでいる。今年も主役の座は譲れない。女子ツアーに新たな歴史を刻む時が来た。
