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コースガイド

 戦いの舞台となるターンベリーは、全英の会場の中でも最も美しい景観を誇るコースとして定評がある。各ホールには、スコットランドの方言をちりばめた意味深い愛称がつき、4番から11番までは左手に海岸線を見ながら進む。前回開催の94年大会時に比べ、247ヤード増の全長7204ヤード(パー70)。バンカーを増やすなど改造が加えられ、世界のトップ選手を待ち受ける。

ターンベリーコースガイド
[1番]Ailsa Craig(エイルサ岩=コースから見える島)
[1番]Ailsa Craig 最も短いパー4でやさしいホール。225 ヤード 地点の左右、252ヤード地点左のバンカーに加え、281ヤード、304ヤード地点の左側にバンカーが新設されたが、思い切り攻めたい。
[2番]Mak Siccar(最後まで堅実に)
[2番]Mak Siccar 1番とほぼ平行に折り返すホール。第1打は右のブッシュを避け、フェアウエー左側をとらえた方が攻めやすい。グリーンは縦長で左傾斜、右手前に大きなバンカーが控える。最後まで気が抜けない。
[3番]Blaw Wearie(息切れ)
[3番]Blaw Wearie 27ヤード増で最も長いパー4となり、最難関になりそうだ。風が吹く日は強いアゲンストで、体力の消耗が激しい上、2オンできない選手も出るはず。第1打はフェアウエー左の2つのバンカーを避けるのが鉄則。
[4番]Woe―Be―Tide(潮は災い)
[4番]Woe―Be―Tide 第1打を左に引っかけると、砂地に入って浜まで落ちることからこの愛称がついた。グリーン左に外すと、マウンドからの寄せになり難しい。距離が足りないと、最も深いポットバンカーにつかまる。
[5番]Fin Me Oot(見抜いてみろ)
[5番]Fin Me Oot 一見平凡に見えて、落とし穴が潜む奥が深いホール。33ヤード延長された左ドッグレッグで、290ヤード、319ヤード地点にバンカーが新設されている。グリーンはうねりがきつく、短いパットも難しい。
[6番]Tappie Toorie(頂上を狙って打て)
[6番]Tappie Toorie ティーもバンカーも改造はなく、最も原型をとどめているホールの1つ。長いパー3で、風によってはウッドを持つ必要も出てくる。グリーン右手前に大きな、左に深いバンカーが待つ。
[7番]Roon the Ben(山の周りを回って)
[7番]Roon the Ben 丘に沿ってつくられた角度のある左ドックレッグのパー5で、狭いフェアウエーをとらえれば2オン可能となる。飛ばし屋でなくても、確実にバーディーが欲しいホールといえそうだ。
[8番]Goat Fell(ゴート・フェル=隣接するクライド湾にあるアラン島の山の名)
[8番]Goat Fell 緩い左ドッグレッグ。フェアウエーは右に傾斜し、バンカーが待つ。砲台の2段グリーンで、手前の3個のバンカーに入れると、脱出が精いっぱいか。
[9番]Bruce’s Castle(ブルース城)
[9番]Bruce’s Castle 第1打は海越え。左側に白い灯台、14世紀にスコットランドを治めたブルース王の城跡を見下ろせるなど、景観が美しい。バンカーは1つもないが、フェアウエーは中央が高くとらえづらい。
[10番]Dinna Fouter(悪巧みは禁物)
[10番]Dinna Fouter 世界的にも有名なパー4の1つ。左ドッグレッグで、フェアウエーが左の海側に寄せられた。断崖越えの第1打で思い切って左を狙い、成功すれば、第2打はウエッジでピンに絡める可能性も出てくる。
[11番]Maidens(メイデンス=コース北にある村の名)
[11番]Maidens 短いパー3で、ぜひバーディーを狙いたい。左側は岩だらけの海岸線のため、第1打は右から攻めることになる。グリーンは右から左へ、奥から手前へ傾斜で、パットはかなり切れそうだ。
[12番]Mounument(記念碑)
[12番]Mounument 大戦中に滑走路として使われた名残や、グリーン近くには空軍兵士追悼の記念碑がある。長くて直線的なパー4。グリーンに届かないと、手前にある3個の深いバンカーや急斜面にはまり、苦しむことに。
[13番]Tickly Tap(トリッキーな小ストローク)
[13番]Tickly Tap 右ドッグレッグで、飛ばし屋は右コーナーを攻めたい。グリーン周りにバンカーがないホールだが、砲台グリーンはとらえづらく、第2打はどこから打ってもトリッキーということ。
[14番]Risk―an―Hope(リスクを背負い、万事を祈れ)
[14番]Risk―an―Hope やや打ち下ろし。フェアウエーは中央が高く、左右が低いので、好ショットでも転がり落ちてセミラフ、ラフにつかまりやすい。グリーンは右から左へ傾斜。向かい風が多い。
[15番]Ca Canny(気をつけろ)
[15番]Ca Canny 距離のあるパー3。グリーン右側は急斜面で、左側には3個の深いバンカーがある。グリーンは奥から手前に傾斜し、バーディーチャンスから3パットする危険性も。ここでミスすると終盤がつらくなる。
[16番]Wee Burn(小川)
[16番]Wee Burn 終盤3ホールのドラマの始まり。新設ティーにより45 ヤード 増で、右ドッグレッグに変わった。第1打はフェアウエー右半分を狙いたい。グリーンは手前は急傾斜で、手前の小川(ウィルソンズ川)に転がり落ちる危険も。
[17番]Lang Whang(強打を狙え)
[17番]Lang Whang 61ヤード増で、飛ばし屋だけが2オン可能に。第1打の狙いどころはフェアウエー左半分で、右はバンカーにつかまる。刻んで第3打勝負も選択肢だが、バンカーが利いていて、必ずしも安全ではない。
[18番]Duel in the Sun(真昼の決闘)
[18番]Duel in the Sun 03年に変更されたホールの愛称は、77年大会のワトソンとニクラウスの激闘を表す。第1打の落下地点は左にバンカー、右にブッシュが控えており、勝負するか、手堅くいくか、選択が分かれる。




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