- スポーツメニュー
-
- 後藤新弥のDAYS'メニュー
-
新弥のDAYS'
2007年07月14日更新激流の格闘技で世界3位
<ラフティングの日本代表テイケイが殊勲>
![]() | |
激流の格闘技、ラフティングの世界選手権が6月末から今月初めにかけて韓国で行われ、これまで10位が最高だった日本が初めて表彰台をゲット、総合3位に入る快挙を達成した。
このほど帰国した代表チーム「ラフティングチーム・テイケイ」浅野重人監督から本欄にメールが届いた。
浅野氏は黎明(れいめい)期のアドベンチャーレースなどを体験した後、プロチームのテイケイを立ち上げた。チームは世界選手権他で徐々に好成績を出し始めており、日本でも世界選手権を開催する計画を進めている。
今回は渇水、豪雨など予期せぬコンディションの変化があり、強豪はそれぞれが苦戦を強いられたが、日本は団結力で障害を乗り越え、アジアでは初の総合3位に入賞した。
以下、浅野氏からのメッセージをご紹介したい。
イチローがついに大リーグの頂点に達した。大阪ではまもなく世界陸上選手権が始まる。けれど、そうしたメジャー・スポーツ以外にも、頑張っている仲間は大勢いるのだ。
応援しよう、チャレンジスピリット!!
***************
![]() | |
6月30日~7月2日、韓国ノエリンチョン(インジェ)にて2007年ラフティング世界大会が開催され、私が監督を務めるラフティングチーム・テイケイが日本代表チームとして出場いたしました。
<<結果 全41(男子28・女子13)チーム>>
・6月30日・スプリント競技<準優勝>
・7月1日・スラローム競技<6位>
・7月2日・ダウンリバー競技<3位>
【総合順位・3位】
1999年に初の日本代表チームを結成し、世界大会に出場してから9年、初めて念願の表彰台入りを果たすことが出来ました。
日本はもちろん、世界の舞台でアジアのチームが表彰台に立つのは初めてです。しっかりと表彰台で日の丸を揚げてきました。感無量です!!
今回の大会では様々なドラマがあり、説明のつかない奇跡も沢山ありました。行きの飛行機の整備不良によるキャンセル。現地に到着したは良いが、大会主催者側の準備が不十分で公式ボートや車両も用意されていない始末。肝心の川は大渇水により干からびていてラフティングを出来る状態ではありませんでした。
果たして大会が開催されるのか、はたまたキャンセルとなるのか、他の場所に移動して開催されることになるのか、大会前日まで誰にも分からない状態でした。
そして、大会前夜の雨により何とか大会が開催されることになり、最終日には誰もがあきらめかけていた集中豪雨が降り、ダウンリバーのコースはこの上ない激流となりました。
どんな状況であっても我々は腐らず、希望を捨てず、チーム一致団結してその時その時に出来る事を最大限にやりました。結果を望むのではなく、皆で笑い、ベストを尽くせる環境を作ることに集中しました。自分たちの力以上の何か、とても大きな力に導かれ、それに素直に従ったことがこの結果に結びついたと強く感じています。
どの種目においても1位を獲得することが出来なかったことが、未だ我々が世界一のレベルではないことを現しております。悲願の世界大会優勝に向け、やるべきことも前よりもはっきりと見えましたので、今後は世界一に向け、再スタートを切りたいと思います。
ラフティングチーム・テイケイ
浅野重人
- Thanks
- ご愛読に感謝申し上げます。すべてにご返信ができないため、整理の都合上、nikkansports.comの本欄、マスター及び筆者個人アドレスでは、コラム内容に関するご感想などのEメールは、現在すべて受付を中止しております。お詫び申し上げます。下記にご郵送ください。
また、他ページ、フォーラムなどへの転載は、引用を含めて、お断りします。ご協力に感謝いたします。
【郵送宛先】 郵便番号104・8055 日刊スポーツ新聞社 編集局 後藤新弥
- プロフィル
- 後藤新弥(ごとう・しんや) 日刊スポーツ編集委員、61歳。ICU卒。記者時代は海外スポーツなどを担当。CS放送・朝日ニュースターでは「日刊ワイド・後藤新弥のスポーツ・online」(土曜深夜1時5分から1時間。日曜日の朝7時5分から再放送)なども。
本紙連載コラム「DAYS’」でミズノ・スポーツライター賞受賞。趣味はシー・カヤック、100メートル走など。なお、次ページにプロフィル詳細を掲載しました。
【 詳細プロフィルへ >> 】

