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山梨学院大モグスが号泣/箱根駅伝

<第83回箱根駅伝>◇2日◇往路◇東京~箱根(5区間108キロ)

 2区を走った山梨学院大の「怪物」モグス(2年)は、ペース配分に失敗して自滅した。11位でタスキを受け、1キロ足らずで6人をごぼう抜き、3・4キロ地点で2位に浮上した。10キロ地点で区間記録のラップを1分40秒も上回っていたが、15キロの給水を取れず終盤は脱水症状に陥った。20キロすぎからはジョギングのような状態になり、瞬く間に4人に抜き返された。前回12人抜きして区間賞を取った同区で区間6位と低迷。上田監督は「昨年も残り3キロで失速したけど、今回はそれよりひどい。『突っ込むな』と注意していたけど、ライバルの(1区区間新の)佐藤の走りを見て闘争本能が出てしまったのかも」。責任を感じたエースはタスキをつなぐと、道に倒れ「うー、うー」と泣いた。昨夏に交通事故で亡くなった母国ケニアの先輩、故オツオリ氏への追悼もかなわず、2度目の箱根路は悔しさだけが残った。

[2007年1月3日9時6分 紙面から]

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