箱根駅伝(来年1月2、3日)で2年連続7度目の優勝を目指す駒大が、手の内を隠した。29日に発表された区間エントリーでは、池田宗司主将(4年)、1万メートルの記録でチーム最速の深津卓也(3年)、前回優勝時のアンカー太田行紀(4年)らが補欠に回った。4人までは当日に入れ替えできるため、戦略的な配置とみられる。10区間のエントリーは、以下の通り。

 ▽1区末松裕一、2区宇賀地強、3区渡辺潤、4区高橋徹、5区星創太、6区岩本雄樹、7区藤原昌久、8区高林祐介、9区飯田明徳、10区岩井太秀