<第86回箱根駅伝>◇3日◇復路◇箱根-東京(5区間109・9キロ)

 東洋大が11時間10分13秒で、2年連続の総合優勝を果たした。往路で2位と3分36秒差をつけ、復路をスタート。7区の田中貴章(2年)が区間賞の走りでリードを広げるなど、1度も首位を譲らずにゴールまでタスキをつないだ。酒井監督は「当初、考えていた範囲内で選手が走ってくれて、大きなブレーキもなかった。(1区の)宇野から最終走者の高見まで来てくれた。よくやってくれました」と喜んでいた。